セールスの役目は今すぐ決断させ行動させる事
セールスコピーの役目は購買意欲を掻き立て、即行動を起こさせることにあります。
では、次のセールスマンの説明を聞いてあなたならどう感じますか?
買うかどうかはあなた次第です。
高価な商品ですからじっくりご検討されてみるのもよろしいかと思います。
そして、購入をご決断されたならばいつでもご一報ください。
万一に備え在庫は確保しておきますから。・・・
このセールスマンは今すぐ決める必要はないと言い放し、今すぐに購入させるための刺激を与えていません。
いかにも懐が深く、寛大なセールスマンであるかのように振る舞っていますがこれは単に、人間の惰性を助勢しているにすぎません。
惰性とは現状を変えないでずっと維持しようとする考え方です。
テレビにくぎ付けになって缶ビール片手にサッカーを見る・・・
さっさとテレビを消して、ソファーから立ち上がり
きょうこそはと心に決めたウォーキングに出かける気力もない。
これがまさに惰性です。
セールスはそんな人をも今すぐ決断させ、行動させなければなりません。
セールスコピーも一緒です。
セールスコピーでオファーを投げかけたのであれば、そのうちになどと考える隙をあたえず
即行動を起こさせなければなりません。
「そのうちに」ではなく即購入へと促す
セールスコピーで即購入を促すには商品やオファーに締切を設け希少性をだすことがとても重要になります。
希少性は見込み客の購買意欲を強力に刺激するので期限を設けることで手に入らない場合の「恐怖心」を掻き立てるのです。
・興味のそそるヘッドライン
・価格設定も有利
・Webデザインも素晴らしい
・証拠や信憑性も完璧
・豊富な推薦の口コミ
・購買意欲を掻き立てる鮮明な例示・・・・
普通、これだけ揃ったセールスコピーであれば、これで完璧と思いがちですが実はここには大切な要素が1つ抜けています。
それは「商品の希少性」です。
「数に限りがあります・・」「特典は○月○日までです」
「このチャンスを逃したら二度と手に入りません・・」
これらを謳わないと買い手は「いつでも買える」「「今すぐ買う必要はない」と思ってしまいせっかくの見込み客を逃してしまいます。
セールスコピーに「希少性」を謳う
このお手紙はイベントにお越しいただいた方だけを限定にお送りしています。もし、●月●日までにお申込みいただいた方には●●●●をプレゼントいたします。あくまでも●月●日までの特典となっていますのでくれぐれもお早めにお申し込みください。
このように「商品の希少性」を書き忘れないようにしましょう。