広告のコピーには2種類ある
広告のコピーといってもそれには2種類あることをご存知でしょうか?
①イメージコピー
②セールスコピー
イメージコピーとセールスコピーは違う
イメージコピーというのは、会社や商品などのイメージを伝えるためのキャッチコピーの事で
セールスコピーは、コピーを読んだ人から何らかの反応(レスポンス)つまり、来店や資料請求、購入などのアクションを起こさせるために書かれたコピーです。
ブログやWebサイトから、商品の販売ページに誘導するための文章や販売ページで商品を欲しいと思わせるために書かれた文章は全てセールスコピーになります。
簡単に言えば「ものを売るための文章」がセールスコピーというわけです。
そして、それらを生業とする人たちも、イメージコピーを主に書いている人はコピーライター、物を売るために文章(セールスコピー)」を書いている人はセールスコピーライター(セールスライターとも)と呼ばれています。
セールスコピーとイメージコピーの例
・家に帰れば積水ハウス(積水ハウス)
これらのイメージコピーは商品を直接的に売るというより企業や商品(サービス)のブランディング目的に作られたコピーです。
・このクルマは最高出力500馬力というハイパワー。
ちょっとアクセルを踏み込むだけで驚異的な加速が味わえます。
まるでからだ全体がシートに押さえつけられるような感覚で
さながらジャンボジェットの離陸滑走のような豪快な加速感です……
・まるでホテルでくつろいでいるかのような優雅で開放的なリビング&ダイニングスペース。
モダンなリビングをとおり、奥に足を一歩踏み入れれば、そこには豪華でスタイリッシュなジャグジー付のバスルームが・・・
その開放的で大きな窓を開ければ、緑豊かな景色が目の前いっぱいに広がります……
まとめ
このようにセールスコピーはブランディングを目的としたイメージコピーと違い、表現がより具体的で、その商品を得ることで得られる二次的メリット(ベネフィット)が上手に使われていて、消費者の反応や購買意欲を促進させます。
この「反応」を高める事こそ、セールスコピーの重要な役割です。