セールスコピーは「紙のセールスマン」
セールスコピーを書いていると長いセールスコピーと短いセールスコピーとではどちらがいいのかという素朴な疑問を感じる方も多いかも知れません。私もセールスレターを書き始めたころ、率直にその疑問が浮かびました。
その答えを、色々と探した結果、結論を先に言うと、
セールスコピーは長ければいいわけではないし、
短ければいいわけでもない。
というのが正論の様です。
では、どっちでもいいのかといえば、そうではありません。
前にも言いましたがセールスコピーはセールストークを文章にした「紙のセールスマン」です。
なのに、「セールスマンは○○文字までしか、しゃべってはいけません」などと、制限を設けている会社などあるでしょうか?お客さんが求める情報には全て答えてあげなければいけないのです。
でも、だからといって“それさっきも聞いたけど!”と思われるような同じ内容の説明を繰り返したり、お客が聞きたいとも思っていない無駄な情報ばかりを並べてもお客様はウンザリするだけです。
セールスコピーの長さは目標を叶えるために必要な情報がすべて書かれている状態で、且つ、最も短いコピーが一番望ましい
しかし、抽象的な言い方しかせず、「その先を詳しく知りたいのに!」というような言葉足らずのコピーもよくありません。
なので、セールスコピーの長さについての正論を言えば「紙のセールスマン」として目標を叶えるために必要な情報がすべて書かれている状態で、且つ、最も短いコピーが一番望ましいというのが正しい答えです。